皆さま、こんにちは。
梅雨に入り、ジメジメした毎日が続いていますがいかがお過ご
しでしょうか?
周防大島では、早くもパプリカの撤去作業を始めています。
第2期パプリカ栽培もたくさんの勉強をさせていただきました。
「病虫害を避けるためのもっとも賢明で有効な方法は、防除
手段を講じることではなく、なによりも作物を健康な状態に
保つこと。」と教えていただき、考えさせられました。
初期から、苗に乾燥した海藻を置いて健康な苗にしていきた
いと願っていましたが、虫がついたりしてなかなか思うようには
できませんでした。
「健康な作物には虫もつかないし病気にもならない。」
複数の方から教えていただき、私自身、力不足を痛感しています。
上の写真は、本日の状態です。
新しい苗は早くて8/11に入荷します。
第3期は、理想的なパプリカを育てて、できれば、お隣の小学生
が収穫体験できるようにしていきたいと考えています。
旧三蒲小学校の跡地を私たちが利用しています。
その、廃校利用について、本日、読売新聞で掲載されました。
新聞記者の方の文章がとても的を得ているのでさすがだなぁと
思いましたが、「父の母校でパプリカ栽培」という見出しに
びっくりしました。記者との会話の中でさりげなく交わした
言葉が見出しになってしまい、恥ずかしい気持ちです。
60年くらい前は小学生だった父。とても想像できませんが
不思議なご縁ですね。そのころから建っている父の生家に
私は住んでいます。家から歩いて30秒で海にたどり着くので
夏休みに帰省するとすぐに海パンになって妹と泳いでいました。
そして今でも海が近いので家の周りにはカニさんが歩いています。
横歩きするだけではなくて前に歩くカニもいて、見ているだけで
楽しくて毎日飽きずに過ごしています。
私もカニさんに負けずにいろんな挑戦をして第3期のパプリカを
成功させていきたいと思います。