タイトルに期待していただけましたでしょうか!?
日常の革製品のお手入れをテーマにしてみました。
興味のあるかたも、がっかりしたかたも、少々お付き合い下さいね。
革製品といっても様々ありますが、私が趣味でお手入れするのはせいぜい革小物くらいです。
革って味がありますよね~。
経年劣化によるシワ、乾燥によるひび割れ、擦り傷、日焼け、しみ、
歳を重ねるというか。
「あれ?」と思ったあなた! そうです!!正解です!!
なんだか人の肌に似ていると思いませんか?
そうなんです、だからケアの方法も人の肌に似ているんです。
例えば 「洗顔」 皆さんは日頃どんな手順でされていますか。
汚れを落とす → 洗顔料で洗う → 保湿する → お化粧する(女子か)
以上の手順を革製品でもやってみるわけです。
↓↓
なかなか乾燥してますねぇ、ひび割れも目立ちます。
まずは柔らかい馬毛ブラシで表面や隙間に詰まったほこりをブラッシングで除去
ステインリムーバー(汚れ落とし)を含ませたウエス(布)で優しくふきふき、、と。
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軽く水分を含んだのでしっとり、艶がなくなっているのがわかります。
洗顔でいうと洗顔料やソープで洗った後のつっぱった状態ですね、化粧水などが浸透しやすい状態です。
ここから
乳液性クリームを薄くぬりぬり、指でもウエスでも構いませんが、指だとクリームが体温でよく伸びてくれますよ。
表面の細かい部分や隅々までクリームを行き届かせるため優しくブラッシング
ここでは馬毛よりもやや硬めの豚毛ブラシ、もしくは化繊ブラシを使います。
最後に綺麗なクロスで余分なクリームを拭き取れば…
↑↑
ピカピカになりました!
潤って艶がでているのがわかります。
革がよろこんでいるようです♪
もちろん靴だって一手間かければこの通り。
その他、かかとの擦り減りくらいなら自分でソール交換しちゃいます。
手間がかかったぶん愛着が湧いてきますね。
天気の良い休日に外でのんびりお手入れすると、いい気分転換になります。
たまに思い出したように夜に始めると深夜になってしてしまうことも…。
イイネ ぽちっとお願いしますねー \(^^)/
本社 管理本部 谷原でした。