2017年6月 のアーカイブ

【パプリカ通信】 第53回 「神が宿る草」

29
6月

 皆さまこんにちは。

 毎日毎日、今日も雨なのだろうか?晴れるのだろうかと悩みな
がら作業をしています。

というのには理由がありまして。。。

 周防大島の橋を渡って右に進み、周防大島町役場の手前の
田んぼに「まこも」という野菜を定植しました。

 幸いなことに、雨も降らずに植えることができました。
まさに「ホーリー・プラント(聖なる植物)」です。

 このマコモ、茎はマコモタケとして食べられます。
さらに葉は、まこも茶として活用されるそうです。
また、出雲大社の神様である大国主命も愛でる「神々の草」と
して尊重されているそうです。

 今日は数名で午後からマコモを植えました。
途中、暑くて休憩をしましたが、どろんこになりながらせっせと
植えていました。きつくて声が出なかったのかもしれません。

 マコモは稲と同じように水を張ったところで育てられます。
石井常務と屋根中さんが島根県から持ってきてくれた苗を
2~3本に分割してそれを1.5m感覚で植えていきます。

 マコモは稲作を休耕している田んぼでの転作作物として注目
されてきているそうです。
つくりやすくて付加価値をつけやすいマコモは地域おこしの為に
役立つそうですので、頑張って育てたいです。

 夏の初め、山の神を迎える祭事に「真菰神事」という
出雲大社で毎年6月1日に行われるお祭りがあるそうです。
女性の山の神が大御幣というものに乗り移ります。
紙は天と地の間にいるので地面を歩けないそうです。
そこで通り道には立て砂の上に真菰が敷かれるそうです。

 このお祭りの後、真菰を持ち帰って無病息災を祈って
神棚に飾るそうです。

 無事に育ってくれるといいですね。楽しみにしています。

【パプリカ通信】 第52回 30秒歩くと海

27
6月

 皆さま、こんにちは。

 梅雨に入り、ジメジメした毎日が続いていますがいかがお過ご
しでしょうか?

 周防大島では、早くもパプリカの撤去作業を始めています。

 第2期パプリカ栽培もたくさんの勉強をさせていただきました。
「病虫害を避けるためのもっとも賢明で有効な方法は、防除
手段を講じることではなく、なによりも作物を健康な状態に
保つこと。」と教えていただき、考えさせられました。

 初期から、苗に乾燥した海藻を置いて健康な苗にしていきた
いと願っていましたが、虫がついたりしてなかなか思うようには
できませんでした。

 「健康な作物には虫もつかないし病気にもならない。」
複数の方から教えていただき、私自身、力不足を痛感しています。

 上の写真は、本日の状態です。
新しい苗は早くて8/11に入荷します。
第3期は、理想的なパプリカを育てて、できれば、お隣の小学生
が収穫体験できるようにしていきたいと考えています。

 旧三蒲小学校の跡地を私たちが利用しています。
その、廃校利用について、本日、読売新聞で掲載されました。

 新聞記者の方の文章がとても的を得ているのでさすがだなぁと
思いましたが、「父の母校でパプリカ栽培」という見出しに
びっくりしました。記者との会話の中でさりげなく交わした
言葉が見出しになってしまい、恥ずかしい気持ちです。

 60年くらい前は小学生だった父。とても想像できませんが
不思議なご縁ですね。そのころから建っている父の生家に
私は住んでいます。家から歩いて30秒で海にたどり着くので
夏休みに帰省するとすぐに海パンになって妹と泳いでいました。

 そして今でも海が近いので家の周りにはカニさんが歩いています。
横歩きするだけではなくて前に歩くカニもいて、見ているだけで
楽しくて毎日飽きずに過ごしています。

 私もカニさんに負けずにいろんな挑戦をして第3期のパプリカを
成功させていきたいと思います。

 

【パプリカ通信】 第51回 ザモール周南イベント

7
6月

 皆さん、こんにちは。

 山口県は梅雨入りしました。昨日から恵みの雨が降っています。

 先週末、ザ・モール周南で周防大島フェアが開催されました。
昨年、パプリカをたくさんのお客様に買っていただきましたので、
今年もたくさんご用意しました。

 初日はKASAHARA HONEY様のお隣で販売させて
いただきました。試食はパプリカの天ぷらを用意したところ、
大好評で、午前中に試食がなくなってしまいました。

 今回、周防大島フェアの出店者は赤のTシャツを着て、
全員でイベントを盛り上げていました。

 周防大島の橋を渡って左折後すぐに山の中腹に「大島本陣茶屋」
様がございますが、今回のイベントのお弁当でも私たちのパプリカ
を使っていただきました。

 お召し上がりになったお客様に、「おいしいね!」と
言われ、とてもほっとしました。


 なにより嬉しかったのはお客様のお話が直接うかがえたことです。
「これ目当てに来たのよ!」
「去年おいしかったから今年も買いたいと思ったの!」
昨年も栽培に苦労しましたが、今回もとても大変でした。
お客様の元に届けるまでに、収穫した後のパプリカの汚れを
拭いたり磨いたりしてすごい手間をかけているので、お客様に
喜んでもらえて、涙をこらえるのが大変でした。

 今回、パプリカをご購入していただきましたお客様、
イベントの関係者様、そして周防大島アグリのスタッフのメンバー、
本当に本当にありがとうございました。

 パプリカの収穫をこのイベントをもちまして終了しました。
次の収穫は今年の秋か冬頃になるかと予定しています。

 「私達には夢があります。」

 GLOBAL GAPを取得して、2020年東京オリンピックの
選手村に食材としてパプリカを提供することです。

 そのために、有機栽培でパプリカを育てますので、次回も
是非、ご期待ください!